植物を扱う上での注意・免責事項 *お読みください
人類は歴史を通じて、さまざまな場面で植物の力に助けられながら心身の健康を保ってきました。
素晴らしい存在である植物ですが、関わる上でいくつか注意しなくてはならない点もあります。
皆様に植物のことを紹介させていただく上で、安全性についてのいくつか注意点と免責事項を記載させていただきます。
=== 重要なポイント=================
・ハーブの使用の際の安全性については自己責任・自己判断でお願いします
・ハーブは医薬品ではないことをご了承ください
・お薬を服用されている方、妊娠中・授乳中の方、アレルギーをお持ちの方、その他健康に懸念がある場合は担当医の方にご相談ください
・ハーブの効果については、個人の体質やハーブの質などによって差があります。もしもハーブがお体に合わなかった場合は使用を中止いただき、かかりつけのお医者さまにご相談ください
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ハーブをはじめとする自然療法は「自然」のものだから安全、というわけではありません。(そしてもちろん、西洋医薬品が人工的だから悪いというわけでもありません。)
自然界には、毒性のある植物やキノコも存在します。野生のものを採取する場合は、必ず安全性を確認してからご利用ください。特に、毒キノコの中には食用キノコと見た目がそっくりのものもたくさんあります。野生の植物やキノコを扱う際には、自己責任の上、謙虚さと注意深さを大切にしてください。
この講座は教育目的であり、病気を治療するものではありません。ハーブは通常医療ではなく代替医療の一種であり、ハーバリストは医療資格を持ちません。病気の症状の診断を行ったり、薬を処方したり、治療を行うことはできません。私たちは、これまでに立証されてきたハーブの力や安全性に基づいて、個々人に適したハーブを提案することは可能です。しかし、それは医薬治療の代わりとなるものではありません。深刻な心身の症状を抱えていらっしゃる場合は、専門家にご相談ください。
正確で役立つ情報の提供を常に心がけておりますが、実際にハーブを使用する際はご自身で情報を確認してください。特に安全性については十分に注意して、自己判断・自己責任で植物を扱ってください。個々人の選択について、Seed from Earthでは責任を負いかねます。
ハーブによる心身への影響/効果には、個人の体質やハーブの質などによって差があります。すでにお薬を服用されている方、妊娠・授乳中の方、アレルギーをお持ちの方、その他健康に懸念がある場合は担当医の方にご相談ください。講座の中では、ティンクチャーなどのアルコールを含むレシピも紹介しております。未成年の方、妊娠中・授乳中の方はアルコールの摂取にご注意いただき、それ以外の方もご自身の責任のもとレシピをご活用ください。もしもハーブがお体に合わなかった場合は使用を中止いただき、かかりつけのお医者さまにご相談ください。
【妊娠中や授乳中に気をつけるべきハーブ】
*ご自身の体調や体質をご理解の上、各ハーブの影響や安全性についてはかかりつけ医にご相談ください。(少量の使用であれば問題ないハーブも多くあります。)
- 子宮を刺激しやすいもの:アンジェリカ、アシュワガンダ、バジル(濃縮されたものを大量に摂取した場合、食事などで摂取する程度であれば問題ない)、カレンデュラ(内服)、ホップ、マザーワート、よもぎ、セージ(大量摂取した場合のみ)、トゥルシー、ヤロウ etc
- ホルモンに影響をもたらすもの:ホップ、ピオニー、リコリス etc
- アルカロイドなどを含み胎児の発達に影響をもたらす可能性があるもの:カリフォルニアポピー、セロリの種、シナモン(大量摂取した場合のみ)、ダミアナ、ユーカリ、フランキンセンス、ゴールンデンロッド、カヴァ、ヒソップ、ジュニパーベリー、レモングラス、ミルラ、松 etc
安全に配慮し、ご自身の体調や植物の種類についてご確認いただいた上で、本講座の情報を受け取っていただけると嬉しいです。